materie(マテリエ) 絵を描く材料と額縁の店
京都の画材屋 画箋堂


クサカベ GEM 天然原料油絵具 数量限定

型番: oil-sKU0001

70,200

数量

<20ml入り 6色セット>

ラピスラズリ Lapis Lazuli/Ultramarine/瑠璃

ラピスラズリの名は、ラテン語で「石」を意味する「lapis」と、青や天・空を意味する「lazhward」(アラビア語/ラズワルド)に由来している。紀元前から知られていたが、当時から貴重で入手困難であり、主に宝石として用いられていた。中世のヨーロッパにはアフガニスタンから伝来し、アズライトと共に人気の青色となる。遠く海を越えて運ばれてきたため、ウルトラ(ラテン語の語源:超える)、マリーン(海)で「ウルトラマリン」と言われ、贅沢のシンボルとして場所によっては金よりも価値があるとされていた。

マラカイト Malachite/孔雀石

紀元前3000年頃の古代エジプト壁画や宝飾品から存在するマラカイトは、緑色の単斜晶系の銅の二次鉱物で、呪(まじな)いとして化粧のアイラインにも使われていた。別名「孔雀石」の名は、縞模様が孔雀の羽の模様に似ていることに由来する。

バーミリオン Vermilion/Cinnabar/辰砂

紀元前2000年頃の中国や古代エジプト時代から使われており、天然朱「辰砂」の顔料としてルネッサンスの頃まで朱の主流であった。古代ローマ時代にはスペインの鉱山で採掘され、ローマの工場で顔料となり、非常に高価であったといわれる。

ローズマダー Rose Madder/西洋茜

茜(マダー)は人類最古の植物染料として、古くから藍とともに知られていた。日本の茜とは異なり、西洋で栽培された、幾度も品種改良を経て出来たものが西洋茜。ローズは薔薇由来のことではなく、赤の系統色として名付けられた。

コチニール Cochineal/臙脂虫/臙脂紅

中南米のサボテンに寄生する貝殻虫のメスから作られる天然染料として、古くは紀元前700年頃からペルーで使用されていた。17世紀オランダのドレベルは、錫を媒染剤として鮮やかな緋色の色素を抽出することに成功。「ドレベルレッド」としてヨーロッパ人を虜にした。
※参考文献:「色の知識」城一夫著、青幻舎(2010)

アイボリーブラック Ivory Black/象牙黒

アイボリーブラックの起源はかなり古く、紀元前350年頃、アレクサンダー大王時代の宮廷画家「アペレス」は、焼いた象牙で黒の絵具(水性/油性は不明)を作ったと言われる。象牙の色をさす色名「アイボリー」も14世紀には使われていた古い色名。



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