materie(マテリエ) 絵を描く材料と額縁の店
京都の画材屋 画箋堂


ゴンドラパステル 京色パステル 18色

型番: pst-GN0007

2,640

数量

京色パステルは「第2回京都文化ベンチャーコンペティション・文化ビジネスアイディア部門」において最優秀賞を受賞した井上友希子さんの「豊かな彩りの中から感情を表現できる子に!〜京色で未来を描こう」というアイディアから生まれた商品です。
選び抜かれた18色のパステルには、それぞれ京都ならではの名前がつけられており、小さな色の世界において四季折々の京都を感じることができる商品となっております。
旅先で出逢った美しい景色を、是非この京色パステルで描いてみてはいかがでしょうか?
お土産やプレゼントとしても大変好評をいただいております。
また、色・描き心地の追求はもちろん、安全性を考慮した素材を使うなどの改良も繰り返しており、その品質は国内はもちろん、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど海外での販売でも高い評価を受けています。

■色名紹介
・黒髪の艶 (くろかみのえん)
小野小町、紫式部など平安女性の優雅で妖艶な美しさを幻想しました。
・銀向月台 (ぎんこうげつだい)
銀閣寺の向月台。月の夜の静けさはどんな趣でしょうか 。
・平等院の藤波 (びょうどういんのふじなみ)
風になびく藤をみて、昔の人も詠みました。「我が宿の池の藤波咲きにけり 山ほととぎすいつか来鳴かむ」 よみ人しらず 。
・古都の香 (ことのか)
古都京都を吹く風の色は、ちょっとほろ苦いような気がします。
・大原のひだまり (おおはらのひだまり)
光をゆっくり浴びたいときは、大原へ。のんびりとあたたかさにつつまれて、ひととき憩いましょう。
・祇園囃子 (ぎおんばやし)
京都の夏、祇園祭。山鉾の前掛や胴掛が音と熱気と一緒に揺れます。絢爛な祭のイメージです。
・松ヶ崎菜の花便り
(まつがさきなのはなだより) 風に揺れる菜の花・・・松ヶ崎の風景は私の小学校時代の思い出です。
・渡月橋の朝靄 (とげつきょうのあさもや)
嵐山渡月橋。早朝、ベールをかぶった橋。そのむこうにはこんもりとした山がうっすらと透けています。
・音羽の清み空 (おとわのすみぞら)
清水寺音羽の滝。清水の舞台から眺める澄みきった空は、私の気持ちを遠いところまで連れて行きます。
・嵯峨野竹林
(さがのちくりん) 涼しさを絵にうつしけり嵯峨の竹(芭蕉)直線的なイメージと葉擦れの音が夏の涼を感じさせます。
・能の花 (のうのはな)
大鼓の音、音との間。笛の響き・・・「風姿花伝」六百年前に書かれた心の動きをあらわす秘伝が、能楽堂には息づいているのですね。
・千年紫 (せんねんむらさき)
貴族のみに許された禁色、その高貴な深みが似合うのは、やはり千年の都、京都かと思います。
・半木の花咲み (なからぎのはなえみ)
鴨川沿いに紅枝垂桜がつづく「半木の道」。はんなりとした麗らかな春は、ほほ笑む顔が似合います。
・保津川ソーダ (ほづがわソーダ)
トロッコから見る川の流れ、保津川下りのしぶき、山と岩と水とが織りなすのは「ソーダ!」
・光のどけき日 (ひかりのどけきひ)
百人一首でも耳に馴染んだ「ひさかたの光のどけき春の日に・・・」春光の中にはらはらと花が散る音、残像が美しいこのうたをこの色に託しました。
・京町家の佇まい (きょうまちやのたたずまい)
伝統と歴史がかもし出す落ち着きが好きです。「昔ながら」という言葉を大事にしたい。
・早春落ち椿 (そうしゅんおちつばき)
深緑の上で映える赤。法然院で地蔵院で、出逢ったぽとりと落ちた椿の花。潔くあえて「落ち椿」が美しいと言いたいのです。
・雨上がりの糺の森 (あめあがりのただすのもり)
糺の森は下鴨神社の境内に広がる原生林です。「偽りを糺す」の森・・・深く静かなところです。

■ご使用時の注意
製造において一切の有害物質が含まれないよう管理されておりますが、安全のため以下の点にご注意ください。
・ご使用時はマスクを着用してください
・口や目には入れないでください
・ご使用後は手をよく洗ってください
・子供の手の届かないところに保管してください



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